てぃーだブログ › 城への招待 › 2012年08月

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Posted by TI-DA at

2012年08月23日

フレンチ沖縄スタイル

フレンチを楽しむと言う言葉には、味覚、雰囲気、誰と一緒か・・とか色々要素があると思う。と言うより食事を楽しむ要素には、幾つかの要素がある。難しく考えることではない・・でも感覚的なものがある。その感覚をくすぐるようなものに「匂い・・くんくんと嗅ぎたくなる匂い:臭覚的要素」「わぁ~と声をあげたくなる盛り付け:視覚的要素」「思わず・・ため息が出る深い味わい:味覚」ここまでは、以外に単純明快。でも、次は、ちょっと違う①「じゅうじゅうと美味しそうな音を立てる:聴覚」②「雰囲気を盛り上げる音楽がさりげなく、料理を美味しく楽しくしてくれる。間違うと料理も不味くなると言う・微妙なバランスがある」食べると言う単純な行為が、様々な贅沢や精神的文化性の成長?発達?で様々な環境の中で「食」を味わうと言う現代では、考え方によっては楽しみ方が幾重にも広がっていると思う。
9月25日(火)ホテル日航アリビラでフレンチディナー「美食クラブ」の宴が開かれる。満月を待てないほど熟した味覚を楽しんで頂きたい。フレンチの食材は、もちろん沖縄原産。味覚は、磨かれたフレンチの味。何よりその料理を盛りたてるのが「クラシックの生演奏」。しかも硫響NO1の腕を持つ與那嶺理香さんが選曲したちりばめられた20曲を静かに豊かに和やかに華やかに奏でる。食事中の、約2時間の演奏時間は興味深々。財布の中身をこの日のために寝かせておく価値があると思う。料理は、アリビラフレンチの選りすぐりの楚南シェフが腕を振る。この宴は、フレンチファンにも、音楽大好きファンにも欠かせない今年ピカ1のイベントとなる。私が紹介するこのイベントに、何を持ってもこの宴には席を温めて頂きたい。 
  


Posted by East wind at 09:31Comments(0)リゾートホテル

2012年08月21日

車いすのアスリート

先日、車いすのアスリートをサポートしてる方からメールを頂いた。彼は、現在宜野座高校に通学していてリオのパラリンピックを目指していると言う。トレーニングを兼ねて自宅の金武町から宜野座高校へ車いすで通学していると言う。以前校長先生を訪ねた時にも聞いていた彼だった。何かと人の縁は深まるものだと思う出来事だった。車いすの花嫁ウェディングショーから障がいを持つ人々の支援ができたらと、普段の仕事の中でも考えが及ぶようになっていた。かんなタラソ沖縄を利用しようと電話を掛けたところ車いすの対応可能との回答で訪問。ところが現実は、プールで使用できる専用のものではなく、その時は仕方なく自分の車いすで利用したとのこと。その後、メールで専用の車いすの配置をお願いしたいとの要望が届いた。
全く無知な対応に恥ずかしい気持ちでいっぱいになったが、今回車いすの購入に踏み切った。現在、色々な機種から選択中。彼の応援が出来たらとわくわくする。どんな環境でも挑戦する姿は美しいと思う。かんなタラソの海水でのトレーニングは、プロのアスリートも注目している。プロ野球の選手やサッカーの選手など有名な選手たちが筋肉トレーニングやリハビリなど身体に負担を掛けずに行えると言うので安心できると言われている。海洋療法と言われているかんなタラソは人間に無限の可能性と身体にやさしい自然の恵みと言えそうだ。
  


Posted by East wind at 09:54Comments(0)okinawa

2012年08月17日

発達障害を持つ子供たちへ贈る

発達障害を持つ子供を抱えるお母様たちから・・外に食事に行けない・・旅行ができないなど悩みが多いと聞く。発達障害の原因は、はっきりとわかっていないようだ。医者じゃないから詳しいことはわからない・・。でも、発達障害には改善が見込まれると言うし、短期間でも安らぐ時間を持つことができると聞いた。沖縄と言うセラピーアイランドでのんびりとゆっくりと過ごす時間が持てたらいいと思った。沖縄の東海岸には宿泊施設は少なく滞在には不向きだけど・・癒しの時間を過ごすには最適の環境がある。しかも、リハビリや心への与える安堵や癒しには最高だと思う。沖縄の東海岸、宜野座村は、小さな農村で小さなビーチがある。そしてそこには「かんなタラソ沖縄」と言うタラソテラピーがある。ここで、発達障害の子供向けの「にこにこ わらびぃプロジェクト」沖縄から子供たちを元気にしようと言うプロジェクトが始まる。お母様も一緒に安心して過ごせる施設作りに準備に余念がない。ホテルは、西海岸のホテルに宿泊して車で40分で宜野座村に到着出来る。沖縄の観光が西と東が交わる新たな視点が見えて来た気がする。西海岸の良さ、東海岸の良さ。両方とも沖縄の魅力だと思う。
タラソテラピー「海」の持つ力が子供達を元気にする。これから、沖縄の多くの人たちと一緒にこのプロジェクトを進めて行きたい。ホテルの人たちにも理解を頂きたい。タラソテラピーでリハビリを受けた子供たちが、マナーを守って行動できるようにサポートして行きたい。感覚統合プログラム。子供の心の中にある欲求(感覚)を満たしながら・・バランス良い生活を送れるようにサポートをすると言う。楽しみながら元気なって欲しいと願うばかりだ。
  


Posted by East wind at 11:25Comments(0)okinawa

2012年08月15日

祈りの日と終戦記念日

今日は、日本の終戦記念日。沖縄には6月23日の祈りの日がある。共に過去の厳しい忌まわしい歴史への悲しみの日であると思う。あの8月15日も暑い夏の日だったのかと・・想いをめぐらす。戦争で荒れ果てた町並みや人々の心。しかし、そこに広がる空は果てしなく大きく青かったのか・・白い雲がのんびりと流れていたのか・・。山野は戦争で、姿を変えるほどにすさまじい状態だったと聞く。日本で唯一地上戦が行われた沖縄。日本では原始爆弾が投下されて、罪の無い何万人もの人々が一瞬にして命を奪われた。しかも2度にわたって行われた。そこから始まった苦しみは、今も消えていない。私たち日本人は、あの67年前の戦争から何を学んだのだろうか?何を教訓としているのだろうか?毎年訪れる祈りの日と終戦記念日。儀式ではない。

今、この平和な日本で生活をしていると不思議な感覚に襲われる。東京では、人々が物凄いスピードの中で生きている。1日に発信される情報はいったい幾つあるのだろうか?何を求めて携帯電話を1日中眺めているのだろうか?私たちの生活に、今必要なものはなんだろう?
沖縄と言う土地に暮らし始めて・・静かに自然に関わりながら生きている感覚がある。人と人の顔が良く見える。人が人を大切にしている様に思える。観光の仕事をしていると時に思うことがある。
観光客の人々は、何を求めて沖縄に来ているのだろう?バックグラウンドにストレス社会がある人々にとって沖縄は心と体をリセットする「場」になれば良いのでは・・と琉球大学の大学院の先生が語っておられた
そんな沖縄に必要なものは自然体の沖縄ではないだろうか?とりとめのない思いが流れる・・・。
  


Posted by East wind at 21:36Comments(0)okinawa

2012年08月13日

暑い夏の日

8月13日月曜日 父の誕生日から2日経った。誕生日に福岡に住む父と久しぶりに電話で話をした。とても元気だったけど・・・少し気になることがあった。会話に違和感があった。父の中の何かが壊れ始めていると言う。アルツハイマー病に掛っていると母から聞いた。怖かった大きかった父が病気にかかって・・小さくなって行くように思えて悲しみが止まらなくなった。母は、頑固でわがままな父を支え続けて来た人生を振り返って・・でも母さんは幸せだよって言ってくれた。男3人兄弟は、がさつで母から見たら手の掛る男どもばかりできっと嫌になったに違いない。僕は、娘に生まれて欲しかったらしい!最初の子供は、娘であって欲しかった様だが・・・残念ながら息子が生まれた。その後に期待もむなしく男ばかり・・・。
そんな両親と過ごす時間が貴重な様に思えて来た。故郷に近いうちに帰ってみようかと思う。元気な内に顔を見ておきたい。長男は大学で東京に出て以来、今は沖縄で仕事をしている。次男はアメリカの大学でプロフェッサーとして生活をしている。三男がかろうじて両親を守ってくれている。
家族とのこと。沖縄の人々は家族を大切にする。そんな姿を見ていて家族の絆と言うものを改めて感じさせられた。8月15日は終戦記念日。戦争が終わって両親は、生きるために必死で働いて家族を守って来たと言う。母は女学生で、あんみつを食べに行くのが楽しみだったと言う。両親の青春も、終戦記念日とと共に思い起こされる。
  


Posted by East wind at 09:20Comments(0)okinawa

2012年08月12日

夢を紡ぐ糸

沖縄に来て1年と8ヶ月。この短い間に大きなうねりが訪れた。ホテル日航アリビラのイベントプランナーとして沖縄の観光を盛り上げようと動き始めて、読谷村に通うようになって2ヶ月が過ぎた。読谷村では、地域の方々から暖かくも力強い歓迎を受けて動き始めたイベントや企画がこれまでにない大きな事業となって来ていることを痛切に感じる。読谷の人々が熱く語る観光には夢がある。小さな事柄を大切に育て上げようとする情熱があることに心を打たれることがたびたびある。

僕は、こうして素晴らしい人々に支えられながら道を夢に向かって歩くことが出来る。
この人々との出会いから生まれたアイデアや知恵は無限に広がって行く。読谷村での出会いは、村長さんや副村長さんばかりでなく地域を愛し頑張っている若い人々やチャーチの方々と無限に広がって行く。
チャーチメンバーの方々からの支援は熱くパワーに満ちている。心優しい人々が手を差し伸べている先にはか弱い子供たちがいる。この出会いから、沖縄から「自閉症の子供たちへ向けて:ニコニコわらびープロジェクト」を立ち上げることにした。何が出来るかわからないけど・・未来を担う子供たちとその母への想いを考えると「今」やらなければと思った。時間はいつの間にか過ぎていく。先ほど、チャーチメンバーの女性から電話があった。背中を押してくださる暖かい言葉に溢れた会話に目頭が熱くなって来た。感謝です。自分が人々に仕えることで、夢を紡ぐ色とりどりの糸が見えて来た様に感じられる。
  


Posted by East wind at 19:42Comments(0)okinawa

2012年08月08日

ニューヨークからの便り

ニューヨークで活躍するYUKARIさん Jazzフルーティストとして活躍中。やはり世界を舞台に演奏活動を行っている。
昨日彼女からのメールで2月か3月に沖縄で演奏したいと・・・!うれしいニュース!
早速、宿と舞台を考えることにした。
宿は、読谷のホテル日航アリビラにお願いしてみよう。コンサートもアリビラで開けるといいなぁ。
FM読谷にも出てもらいましょう!それにインターナショナルスクールや読谷村の小学校にもボランティアでの演奏をお願いしてみようと思う。このブログを彼女に伝わるようにFacebookにも乗せて見よう。この企みが上手く行くといいなぁ。
折角だから、彼女に演奏をお願いした方がいらっしゃたらお声賭けください。
なんだかプロモーターの様な話になってしまった。
前回、ユカリさんと会ったのは宜野座村のがらまんホール。それとかんな小学校訪問。一緒に行ってくれたのはジャズピアニストの林ユウジさん。
ユカリさんとの交渉はこれから・・。頑張って沖縄に来て頂ける様にしましょう!
コンサートの企画が最近海外で活躍する日本人の演奏家からのオファーが来ているのはうれしい限り。
先日フランスへ帰国した宮城知子さん(ピアニスト)とも色んな話ができた。これから海外で活躍するミュージシャンを沖縄に集合!って企画してみたいと思います。
*写真はユカリさんのフェイスブックからお借りしました。ユカリさんありがとう!
  


Posted by East wind at 07:49Comments(0)リゾートホテル

2012年08月06日

パリの風にあてる織と染め

「パリの風にあてる織と染め」台風の影響でアリビラでの開催は中止となりました。募集人員以上の申し込みを戴いたにもかかわらず・・残念で仕方ない。しかし、サンパレス球陽館では前日の4日に無事開催された。様子を見に行って大盛況の様子で少しホッとした。失われつつある沖縄の伝統工芸、忘れさられつつある伝統工芸。生活環境が変わり、紅型衣装や芭蕉布を身に付けることが無くなった現代において、紅型は、生活に取り入れたデザインの一部として生き残りを掛けて懸命に活きている。屋富祖幸子さんは、師匠を持たずに自力で紅型を守り発展させて来たと言う。もう、歴史に名を留めると言う役割と一部の愛好家に愛されて生き残って来た芭蕉布。福井県出身の平良恵美子さんは、平良家に嫁いで儀母の平良敏子さん(人間国宝)の持つ芭蕉布を守り続けている。平良さんが叫ぶように言われていた事は、時間が無い。現代はあまりに早いスピードで時間が過ぎて行く。何かを残すにには、あまりに早すぎると言う。沖縄ですら・・そうであるならば、日本や世界ではどれほどの時間感覚で物事が進んでいるのか?観光にあっても、もう一度足元を見つめなおすことが大事なように思える。新しいもの、物珍しいものは人の関心や興味を引くが一時的でしかない。今大切なものは「本物」の持つ強みや凄みだと思う。目の前にある現実は間違いなく本物。母や父が守り祖父や祖母が守って来た沖縄。大切にしたい。売りモノにするにはあまりに大切な財産。観光を売り物にするのであれば、何を守るのか明確にしなければ掛け声だけでは、誰も感動することはないと思う。
  


Posted by East wind at 07:36Comments(0)okinawa

2012年08月02日

海のチカラ

沖縄の海に限らず、海が本来持っているパワーは凄いと言う事を最近知った。海水は人間の身体と同じ成分を持っていると言う。沖縄には2つのタラソテラピーがある。タラソテラピーは、自然の海水を体温と同じところまで温めているので36~37℃ある。体温は免疫力に比例している。体温が一度さがると免疫力は30%低下すると言われているようだ。それに温められた海水中での運動は、海水の浮力で身体に無理なく運動やリハビリができる。マッサージなどは、浮遊感の中でとてもリラックスできるのはベッドでの整体やマッサージとは全く別物。皮膚の角質を剥がしてくれて肌の新陳代謝があがり肌がつやつやになる。アンチエージングと言うよりリバースエイジングと言う感じだ。
週に3回のタラソテラピーで肌の色つやがいきなり変わって行く。代謝があがり身体が本来の自分に返って行くような感覚がある。85歳の女性が60代に見えたのは錯覚ではないと思う。沖縄の女性は、水着を着ないと聞くが・・・タラソだけは若いうちから経験することをお勧めする。
女性にはいつまでも美しくいて頂きたい!海に囲まれた沖縄でタラソテラピーと言う素晴らしい施設を是非体験して頂きたい。男性も生活習慣病改善は30代から始めてこそ素敵な未来があると思う。認知症の原因の一つに生活習慣病があると言われています。海のチカラを感じる沖縄の魅力はどこにもない素晴らしい環境だと思う。
  


Posted by East wind at 13:54Comments(0)okinawa