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Posted by TI-DA at

2013年10月18日

眠れる森の美女

私は、ホテル業界、観光業界に縁を持って30年が過ぎる。特にリゾートホテルには、縁が深い。
私のリゾートホテルの理想は、ユニバーサルホテル。働く人たちも多様な国籍の人々だったり、お客様も多様な国籍に人々が訪れる。海外のリゾートホテルに行くと感じることがある。もちろん、日本国内で外国人ばかりと言うのは有り得ないかもしれないが、そんなホテルがあってもいいかも知れない・・なんて無責任に考える。ホテルファンドのトップの方がFBでコメントしていた言葉が印象に残っている。
「日本の観光産業は「眠れる森の美女」!これは、ある米国の投資家に言われた一言。
オーロラ姫にキスをするフィリップ王子の役は誰?アベノミクス?東京オリンピック?関連する全ての日本人1人1人かもしれません。」
この言葉は奥が深いように感じる。私たちホテル関係者や観光に携わる人は、どのように感じるのだろうか?世界の観光産業を見ていると、国や地域が一体となって観光を作り出していたり、演出したりしているように演出されているように思える。ホテル側からの目線とその土地に暮らす人々の環境とのバランスも考えられているように思う。最近、「地域連携」と言う言葉を良く耳にする。連携とはなんだろう?手を携えて何かの目標を実現する関係?ホテルの利益と地域の利益が共存することで成り立つのだろうか?キスを受けて目覚めたオーロラ姫は、どのような世界を見せてくれるのだろうか?
観光と言う言葉で産業化されていると印象を持つのは、「ハワイ」「グアム」と言った「島」と言う特性を十分に活かした地域にあるように思える。沖縄はその可能性に最も近いところにいるように思えるが、とっても遠いところにいるようにも思える。
京都などは、結構そのあたりでは徹底されている様に思う。環境と観光が一体となっている。人と企業が繋がっている。
この日本で、沖縄で、誰が、姫を揺り起こす役割を担うのだろうか?観光が持つ底力は大きい。これほど裾野が広い産業はない。いつか1人の人の言葉や行動から始まるかもしれないきっかけに夢を乗せたい。
自分の力は、年々小さくなって行く。しかし、ちいさな力でも小さな積み木を日々積み重ねていくことだけは忘れたくない。
人と人がつながり広がって行く。タレントさんも芸術家も農家の人も漁業に携わる人もサラリーマンも公務員も、人と人が繋がって行く中で「観光」と言う言葉が繋がって一人ひとりの観光が生み出されて行くと面白かも知れない。めちゃめちゃなぐちゃぐちゃな事になるかもしれない。けれどきっと面白いものが生まれて来るように思う。みんなで「観光いいね!」ができるといいなぁと独り言。1人がいつしか1万人になり10万人になるかも知れない。
夢は形にしなきゃね!
  

Posted by East wind at 19:07Comments(0)リゾートホテル

2013年09月12日

ホテル日航アリビラ


ホテル日航アリビラでイベントプランナーになって2年が経過した。読谷村鳳ホールを使って「城への招待」と言う舞台を企画して、ホテル内では、シキロと言うインターナショナルなメンバーでのジャズライブを開きながらホテルに似合うかどうかと言うことが一番気を使う。なんでも良い訳ではない。19年の歴史を積み上げて来たスタッフの想いがホテルの中にある。アリビラには、女性の部長がいる。どこに言っても彼女の名前が出てくる。こつこつと積み重ねて来た歴史を感じる。週間ダイアモンドで1万人が選ぶホテルで全国9位、沖縄NO1に選ばれた。この次期にこのホテルで働けることが誇りに思える。このホテルはある意味イベントにはあまり向いていない。このホテルのイベントは、毎日繰り返されるスタッフの笑顔から始まる良質なサービスにある。県内1,000以上もあるホテルでNO1に選ばれたことは、社員、パート、アルバイト全ての人々の胸に刻まれた事と思う。スパニッシュコロシアム風のホテルに流れる時間は、ゆったりと贅沢に流れる。ここの海が素晴らしいが、ホテルを囲むキビ畑も借景として欠かせない。58号線から県道6号線に入り、そこから村道を走る。アリビラ・・・どこにある?と最初は気づかないが、走り続けると海手に城のようなもの見えてくる。私は、この地域の風景と一体となったこの景色が好きだ。飾り気のない、ありのままの姿がホテルを大きく見せる。どっしりと読谷村に根を下ろして、地域の人々を大切に思う気持ちがこのホテルにはある。
限りなく美しい夕日も、また格別。来年は、読谷村が日本一人口の多い村になる、アリビラは、創業20周年となる。地域の人々と一緒に誕生日を祝い、日本一を祝いたいものだ。  

Posted by East wind at 12:38Comments(0)リゾートホテル

2012年08月23日

フレンチ沖縄スタイル

フレンチを楽しむと言う言葉には、味覚、雰囲気、誰と一緒か・・とか色々要素があると思う。と言うより食事を楽しむ要素には、幾つかの要素がある。難しく考えることではない・・でも感覚的なものがある。その感覚をくすぐるようなものに「匂い・・くんくんと嗅ぎたくなる匂い:臭覚的要素」「わぁ~と声をあげたくなる盛り付け:視覚的要素」「思わず・・ため息が出る深い味わい:味覚」ここまでは、以外に単純明快。でも、次は、ちょっと違う①「じゅうじゅうと美味しそうな音を立てる:聴覚」②「雰囲気を盛り上げる音楽がさりげなく、料理を美味しく楽しくしてくれる。間違うと料理も不味くなると言う・微妙なバランスがある」食べると言う単純な行為が、様々な贅沢や精神的文化性の成長?発達?で様々な環境の中で「食」を味わうと言う現代では、考え方によっては楽しみ方が幾重にも広がっていると思う。
9月25日(火)ホテル日航アリビラでフレンチディナー「美食クラブ」の宴が開かれる。満月を待てないほど熟した味覚を楽しんで頂きたい。フレンチの食材は、もちろん沖縄原産。味覚は、磨かれたフレンチの味。何よりその料理を盛りたてるのが「クラシックの生演奏」。しかも硫響NO1の腕を持つ與那嶺理香さんが選曲したちりばめられた20曲を静かに豊かに和やかに華やかに奏でる。食事中の、約2時間の演奏時間は興味深々。財布の中身をこの日のために寝かせておく価値があると思う。料理は、アリビラフレンチの選りすぐりの楚南シェフが腕を振る。この宴は、フレンチファンにも、音楽大好きファンにも欠かせない今年ピカ1のイベントとなる。私が紹介するこのイベントに、何を持ってもこの宴には席を温めて頂きたい。 
  


Posted by East wind at 09:31Comments(0)リゾートホテル

2012年08月08日

ニューヨークからの便り

ニューヨークで活躍するYUKARIさん Jazzフルーティストとして活躍中。やはり世界を舞台に演奏活動を行っている。
昨日彼女からのメールで2月か3月に沖縄で演奏したいと・・・!うれしいニュース!
早速、宿と舞台を考えることにした。
宿は、読谷のホテル日航アリビラにお願いしてみよう。コンサートもアリビラで開けるといいなぁ。
FM読谷にも出てもらいましょう!それにインターナショナルスクールや読谷村の小学校にもボランティアでの演奏をお願いしてみようと思う。このブログを彼女に伝わるようにFacebookにも乗せて見よう。この企みが上手く行くといいなぁ。
折角だから、彼女に演奏をお願いした方がいらっしゃたらお声賭けください。
なんだかプロモーターの様な話になってしまった。
前回、ユカリさんと会ったのは宜野座村のがらまんホール。それとかんな小学校訪問。一緒に行ってくれたのはジャズピアニストの林ユウジさん。
ユカリさんとの交渉はこれから・・。頑張って沖縄に来て頂ける様にしましょう!
コンサートの企画が最近海外で活躍する日本人の演奏家からのオファーが来ているのはうれしい限り。
先日フランスへ帰国した宮城知子さん(ピアニスト)とも色んな話ができた。これから海外で活躍するミュージシャンを沖縄に集合!って企画してみたいと思います。
*写真はユカリさんのフェイスブックからお借りしました。ユカリさんありがとう!
  


Posted by East wind at 07:49Comments(0)リゾートホテル

2012年07月31日

ホテルイベント

夏休みに入り観光のお客様が大勢沖縄に来て頂いています。子供たちの元気な顔がまぶしいくらいです。
ホテルでは、家族向け、カップル向けイベントが盛んに行われています。主に音楽を使ってのイベントです。身近でわかりやすく伝えやすい上にイメージアップにつながりやすい。
8月5日にホテル日航アリビラで「パリの風にあてる織と染め」イベントを開催します。
パリで活躍する佐伯美奈さんのフラワーアレンジメントと芭蕉布、紅型の着物など普段見ることのできない本物を平良様、屋富祖様にお持ち頂いて展示します。観光の真っ盛りに沖縄を伝えるイベントを行う。
ホテルは、県外、海外からの観光客で溢れています。
そんな環境だからこそ、沖縄を伝えるイベントを行うことが重要だと思う。フラワーアレンジメントのデモンストレーションに加えてトークショーを行う。ホテルが地域と密着して地域の文化や伝統を伝える情報発信を行うことは、ホテルにとっても地元にとっても大切なことだと思います。伝え方には色んな伝え方があると思います。イベントもしかり、情報誌、チラシ、冊子や映像。観光で滞在するホテルでゆっくりと考える事が出来るのでホテルからの発信が効果的で効率的だと思います。もっとホテルが地域との関係を豊かにすることで沖縄の観光も良くなって行くのではないでしょうか?
*写真は佐伯さんのイメージです。

  


Posted by East wind at 11:07Comments(0)リゾートホテル

2012年07月20日

若鮎の季節

沖縄で初めて鮎を食す機会があった。久しぶりの鮎との再会・・。氷水に冷やした日本酒片手に初夏の陽ざしと溢れる緑を眺めながら食す鮎は格別の味覚。徳利とおちょこは、夏らしく江戸切子ガラスを持ち出してみた。食を楽しむと言うのは、単に食べると言うのではなく季節を丸ごと楽しむと言う気概が必要。
だから、丹念に準備をする。七輪で鮎を焼くなんて処にはさすがに行きつかないが・・網でじっくり焼いて香りを楽しみながら焼きあがるのを待つ。
などと言う楽しみにはほど遠いが・・ホテル日航アリビラの和食「佐和」と言う店で出された初夏会席料理を座敷で楽しんだ。
毎回、お客として楽しんでいる。と言うより月1度の第3日曜日の和楽倶楽部は、個人的な楽しみの一つ。
なかなか沖縄では、食すことが難しい味覚に出会える。
「うなぎの蒲焼わっぱ飯」「鮑の酒蒸し」「鱧寿司」などなど毎月献立が新鮮で楽しみ。料金も良心的と言うか原価割れしてるのでは・・と心配になるほど贅沢な食材がふんだんに使われている。料理長の趣味と言うか遊び心の様に思える。こんな遊びならいつでもお付き合いしたいと思う。
  


Posted by East wind at 16:52Comments(0)リゾートホテル

2012年07月12日

ホテルの風景

ホテルの日常風景を何気なく写して見た。打合せが終わってしばらく休んでいる中でカメラを取り出して写していたら、こんな写真が写っていた。サービススタッフが通り抜けて行く。彼は、僕には気づいていなかった。ホテルの中いるといろんな風景に出会うことができる。夏休み真近いホテルは、徐々に賑わいを帯びてきている。スタッフにとっては、戦争に突入と言う感じ・・・。いつもの忙しい忙しい夏がやってくる。
じわじわと夏本番が近づいて来る。そんな中でも少し、ほっとする時間や息抜きのタイミングがある。
ホテル日航アリビラを愛してくださる多くのお客様のためにいろんなイベントをご用意している。
お客様にとっても今年最大のイベントが沖縄旅行だと思う。アリビラへの期待をいっぱいにしてお出で頂く。うれしいです!今年の沖縄旅行に一つ提案があります。是非、ローカルバスや地域の人々とのコミュニケーションを持って頂ければと思います。旅の醍醐味は、地域の人々との交流だと思います。
ホテル日航アリビラのある読谷村は、旅人にとっても親切な村です。
美味しいパンケーキ屋さん、パン屋さん、居酒屋さん・・。スタッフに聞いて頂いてもいいですね。
ホテルで過ごす風景の一コマにも、何か特別な空気を感じていただけるかもしれない。
  


Posted by East wind at 07:47Comments(0)リゾートホテル

2012年07月06日

会席の夕べ

明日は七夕!夜空に輝く星たちの下で、七夕会席を楽しもうとたくらんでいる。実は、すごい楽しみにしている。スタッフの男性が書いたフレーズに誘われた「澄み渡る夜空、幾千幾万の星の川を隔て、心を通わせる二つの光が今宵重なる。各所にそんな物語をちりばめた星空の様な華やかで雅やかな会席をお楽しみください。」とあった。どんな料理が・・一品一品、調理人が心を込めて、腕によりをかけて包丁を握って創る会席が楽しみだ。
こんな風に季節を楽しむと言う風情が日本にはある。季節を楽しむ。忙しい時代だから、少し時間をかけて出かけてゆったりと時に身を任せてもいいかも知れない。

食事を楽しむ、季節を楽しむ、それぞれの時間の中で大切な人と一緒に過ごす時間はまた格別なものがあると思う。いつもそばにいて守ってくれている人にそっと腕を添えて過ごしてみてはいかがでしょうか?
何気ない時間が、静かに優しく過ぎて・・・。忘れかけていた愛情や優しさに気がつく七夕でもいいかもしれない・・・。明日は、七夕。
  

Posted by East wind at 08:24Comments(0)リゾートホテル

2012年07月03日

ホテルアリビラ ジャズナイト

ホテルアリビラでJAZZNIGHTをやろうと決めたのは、5月の連休後だった。ジャズベーシストの松永誠剛さんとのメールのやり取りから始まった。今年、宮古島でコンサートやるんだと言う。その後スケジュールに少し余裕があると聞いて、では沖縄本島でもやろうよ!となった。さて、どこでやるか・・?ちょうどアリビラでのイベントプランナーの仕事が動き始めていたので最初のプログラムにしようと社内に相談したらホテルの皆さんからすぐに賛成!!!を頂いた。よし!やろう!
このプログラムは、ピアニストでシンガーの南アフリカの女性ミュージシャンアマンダ・ティフィン、ベースがオランダ人のセバスティアン・カプティアン、ベースは日本人の松永誠剛、アコースティックギターがイタリアからファビア・ボタッツオの構成「Special jazz live in alivila. a.s.k.feat Fabio Bottazzo」
アジアンケープコネクション開催。沖縄では聴くことができない彼らの凄腕ジャズを楽しんで頂きたい。
ワンドリンク(アリビラ特性のカクテルやソフトドリンク各種ご用意)付で5,000円のチケット。アリビラでも販売しています。ライブは、20時30分開演。遅い金曜日の夜をゆっくりと楽しんで頂きたい。
本格的なミュージシャンを呼んでほんものイベントを開催して行きたいと考えている。こだわりは、「世界で活躍するほんもの」を読谷に呼びたいと思う。世界中のアーティストやミュージシャンが読谷に集まって来て欲しい。ホテルは、宿を売るだけでなく文化を発信する「場」であっても良いと思う。なんとなくのイベントではなく、こだわってこだわって考えた作りこんだイベント見て頂きたい。
  


Posted by East wind at 09:01Comments(0)リゾートホテル

2012年06月27日

スペシャルジャズライブ アリビラ

昨年、カンナビラで行った南アフリカの原音をベースにしたジャズライブを今回は、アリビラで開催。
7月13日(金曜)フライデーナイト20時開場20時30分開演。南アフリカ、オランダ、日本の3つの才能が集結したジャズトリオ[a.s.k]とイタリア出身のギタリスト「Fobio Bottazzo」をゲストに迎えた2年ぶりの来日ツアー。福岡。宮古島につぐアリビラでの1公演は、ファンならずとも聞き逃したくないライブ。
このスペシャルライブは、3つの大陸、4つのバックグラウンドが集結したこの機会は普段なかなか実現できないもの。ベイシストの松永さんとは、カンナビラ以来の友人で、時折、電話やメールでやり取りをしている。ライフスタイルも音楽にもこだわりを持って過ごしている。自分の人生をとっても豊かに大切にしている姿を見ていると・・・音楽の感性などが自然に伝わってくる。ニューヨークでの音楽生活や南アフリカでの生活などとてもインターナショナルで国籍なんかとっくに超えてしまっている。一昔まえの言葉で言うコスモポリタンと言った印象。今回は、ホテルスタッフ手作りのフライヤーを添付した。
是非、この素晴らしいハーモニーをお楽しみ頂けたら幸いです。

  


Posted by East wind at 10:03Comments(0)リゾートホテル

2012年06月22日

ホテルアリビラ

「ホテル日航アリビラ」で仕事して2ケ月。このホテルは、それぞれのお客様に合わせた対応やサービスを丁寧に行っています。とても感心したことは、海にデジカメを落としてしまったお客様のカメラを海浜事業部のスタッフが探して見つけて来た。客室から指輪を落として木の枝(大きな木)のどこかにある・・と探して見つけて来た・・・。こんなエピソードが毎日の様に聞こえてくる。今朝の新聞で観光業に従事する人たちの満足度調査を見た。70%の人たちは、この業界にいることを誇りとしている。自分の置かれた立場や仕事では50%に満足度が落ちている。他のホテルから来た「私」や「転職組スタッフ」から見るとこのホテルのスタッフは、とっても暖かく親切。内部ですらそうなんだから・・お客様には、もちろんベストを尽くす。イベントプランを提案すると、スタッフの皆さんが最高の演出やアイデアを出してサポートしてくれます。
こんなホテルをもっと多くの人に知って欲しいと思いました。
人に優しいホテル、地域に愛されるホテル、沖縄を代表するホテルになるために・・・今、みんなで頑張っています。一度是非、泊ってみてください。スタッフの笑顔がエントランスから溢れています。
  


Posted by East wind at 12:18Comments(0)リゾートホテル

2012年06月19日

韓国からのお客様

韓国を代表するミリアムシアターカンパニーのチャン代表が沖縄に来られて、お会いする機会がありました。小柄な中に韓国人女性らしい品格と芯の強さを感じました。沖縄を元気にしたいと、韓国の芸能人を沖縄に呼んでコンサーやミュージカル公演を開きたい。文化、芸能を通じてお互いの交流が深まればいいと願う。そんな想いを聞いて、うれしくて飛び上がらんばかりです。
国と国の関係は大切だけど、人と人の繋がりはもっと大切だと思う。

韓国から見ると沖縄は身近なハワイの様なものだとおっしゃっていました。
サンゴ礁の海や青い突き抜けるような大空。そんな環境の中で、ゆったりと過ごす時の流れ・・・。
先日、アリビラで開いた午後のコンサート「城への招待」にお出で頂いた。
琉球民謡をバイオリンとピアノで演奏。宮古島につたわる「トゥーガニアヤグ」などは、なんとも言えない美しいメロディーに心地よく酔いしれました。」とコメント頂きました。
残波岬の懐に立つ「アリビラ城」は、読谷観光の発信となって行きたい。10名を超える海外からの友人たちがこの2~3ケ月でアリビラを訪れてくれた。香港、台湾、上海、韓国とアジアの友人たちも初めてこの地を訪れたと言う。観光や文化を通じての交わりは、親しみや歓びがひとしお大きなものになる。
  


Posted by East wind at 13:13Comments(0)リゾートホテル

2012年06月18日

ラウンジコンサートを終えて

新しいホテルに勤務して、初めてのコンサートは、ヴァイオリンの與那嶺理香さんとピアノの大城英明さん
2人の演奏。このお2人は、沖縄県内でピカ一の演奏家だと思う。自由自在に演奏する技術もさることながら、選曲のセンスの良さ、環境(アリビラのカフェラウンジでの演奏会)とのバランス。演奏家は、ただ演奏すれば良いのではないと言うお手本だと思う。「VISION2011 城への招待」で與那嶺さんが語っていた。
演奏家には、洞察力、直観力が必要だと。まさに至言。これは、演奏家に限らず人にサービスを提供する仕事をしている人全てに言えることではないだろうか。
僕も、ホテルの仕事をしていて感じることがあった。サービスと言う言葉で現されるかたちの本質には、洞察力や直感が必要だと思う。それに、想いが加わるとかなり素晴らしい結果を招くことにつながると思う。

読谷村の風景は、どこか懐かしい風景に見える。また、ヨーロッパの風景にも見える。国道58号線を那覇から北上して北谷を過ぎ、嘉手納基地を過ぎてしばらく走る。伊良皆の信号を左折して県道6号線を走る。アリビラのサインが見えてくる。左折して、坂の上から海に向かって走る。この景色は何ともいえないほど素晴らしい。思わず息を呑む瞬間。ウージ畑の向こうに広がる海と空。点描のようにその中にオレンジ色の屋根にベージュの壁面。この景色を眺めながらアリビラに向かう。お客様がこの風景に目を留めながらラウンジの演奏会にたたずんでいらっしゃると想像してコンサートを企画する。どんな景色の中をどんな風に感じながらホテルに向かってこられるのかをイメージする。想像力がサービス品質を高めてくれると思う1日でした。  


Posted by East wind at 10:53Comments(0)リゾートホテル

2012年06月17日

城への招待

美しい風景が坂の上から見えはじめて・・・。緑のうーじ畑の向こうに3色に広がる海とその上に大きく広がる青い空。沖縄の空にはいつも雲がたなびいている。快晴の日は1年で3~4日くらいしかないそうだ。
沖縄と言えば海と空。大きな青い空は、沖縄を象徴しているように思っていたから、ちょっとびっくり。
でも、そうかもしれない・・・。のんびりと過ぎて行く時間には雲が必要かもと何となく思ったりした。
流れて行く雲を眺めているだけで幸せな気分になるね。
東海岸のホテルから転勤を言い渡されて・・・退職して、色んな方々から声を掛けて頂いた。

このホテルに落ち着いて約2ケ月になる。「ホテル日航アリビラ」スペイン風の建物で遠くから見ていると「お城」見たいに見える。このブログも読谷から発信することになった。
とても素敵なホテルです。何が素敵かってスタッフのみなさんがとっても気持ち良い!
仕事は、「イベントプランナー」以前のホテルでは総支配人なんてやってたけど・・・。GMは大変ですね。ホテルのGMのみなさん頑張ってください。
今は、緊張感とわくわく感とが毎日湧き上がってくる。
これから始まる読谷物語だったり、アリビラ物語だったり城へのご招待です。
これからもよろしくお願いいたします。
  


Posted by East wind at 18:20Comments(0)リゾートホテル