2013年09月01日
CLUB SHANGLILA
沖縄の東海岸にある金武町。ここに「クラブ シャングリラ」と言う元ディスコクラブがある。1976年創業の老舗。沖縄のこの片隅にあるとは思えないほど充実した店内の装備。かつてバブル時代にあったディスコの様相。この店は、米兵が顧客の対象だった。現在は、米兵問題で、閑古鳥が鳴いている。このオーナーから相談を受けたのは、昨年の暮れだった。その時は、まだこんなに厳しい状況になるとは誰も考えていなかった。今年に入って7月上旬に、再度相談を受けた。再度クラブシャングリラを訪ねてみたが、やはり年季の入った店内の様子は、80年代の熱狂の時代を思い起こさせる。沖縄の片隅から、音楽やダンスパフォーマンスを発信しようと決めたのは最近のこと。思い込みと言う言葉があるが、このクラブの再生にには思いっきりの思い込みが必要だと感じた。それにこだわりが必要。どこにもない、ここだけの空間とここでしか聴けない音楽、ここでしか観れないダンスパフォーマンス。
一流と言うより、上質で心底楽しめるパフォーマンスウェーブを起そうと思った。
日本中で誰も知らない小さな沖縄の片隅のクラブから発信する。ニューウェーブ。アーティストの育成もしかり、このクラブから日本で世界で活躍する未来のアーティストを育てよう。そして、才能豊かな埋もれたアーティストを売り出して行こう。だからこそこだわって行きたい。
沖縄には独特の空気がある。またこの金武町には、更に独特の空気がある。キャンプハンセンのまん前にあるこのクラブには、店内にたくさんのドル紙幣が張られている。それは戦地に向かう若者たちが祈るような気持ちで張っていったものだという。10代後半の若者や20代の若者たち。日本では考えられない。この時代に国のために命を亡くしてしまった若者たち。このクラブは、そんな若者たちのためにも元気にならなければならない。もし、沖縄を旅する機会があればクラブシャングリラを訪ねて欲しい。
このクラブは伝説のシャングリラ。
一流と言うより、上質で心底楽しめるパフォーマンスウェーブを起そうと思った。
日本中で誰も知らない小さな沖縄の片隅のクラブから発信する。ニューウェーブ。アーティストの育成もしかり、このクラブから日本で世界で活躍する未来のアーティストを育てよう。そして、才能豊かな埋もれたアーティストを売り出して行こう。だからこそこだわって行きたい。
沖縄には独特の空気がある。またこの金武町には、更に独特の空気がある。キャンプハンセンのまん前にあるこのクラブには、店内にたくさんのドル紙幣が張られている。それは戦地に向かう若者たちが祈るような気持ちで張っていったものだという。10代後半の若者や20代の若者たち。日本では考えられない。この時代に国のために命を亡くしてしまった若者たち。このクラブは、そんな若者たちのためにも元気にならなければならない。もし、沖縄を旅する機会があればクラブシャングリラを訪ねて欲しい。
このクラブは伝説のシャングリラ。
Posted by East wind at 10:22│Comments(0)
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